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サラリーマンが覚えておくべき投資の基礎知識

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超低金利時代のいま、余った給料を銀行に預けているだけではお金は増えません。

ネットで気軽に少額から投資ができる現在、忙しいサラリーマンでも資金の運用は決して難しいものではありません。

貯蓄の延長として、サラリーマンでもできる投資とは何か、基本的な知識を身に着けましょう。

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テキスト

貯蓄だけでは物足りない

サラリーマンの方のほとんどは、給与払込口座として、大手の都銀・地銀などの口座をお持ちでしょう。

そのため、普段の貯蓄をそのまま給与払込口座で行っている方も多いかと思います。

ところが2017年現在、銀行の普通預金の金利は、大手銀行なら0.001%が基本となっています。

0.001%というと、例えば大手銀行に100万円を預けても、1年間で10円の利息
しかも、その10円からは税金が引かれますので、更に小さい金額となります。

また定期預金という手もありますが、大手銀行の1年ものの定期預金は0.01%の金利。
定期預金で100万円を1年間預けても、利息はたった100円です。

貯蓄を行うにも、金利が大手銀行の10倍以上になるネット銀行の口座を開設し、普通・定期預金を行うなどのテクニックは活用したいところです。

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投資とは

ある程度の貯蓄ができたところで、すぐには利用する予定のない貯蓄の一部を投資にまわすことで、貯蓄を元手に少しずつお金を増やすことも可能です。

サラリーマンにできる投資としては、株式、投資信託、債券などでの資金運用が一般的です。

証券会社で口座を作ることで、上場株式、株式投資信託、ETF上場投資信託、REIT不動産投資信託などの金融商品を購入することができます。

また、一般の銀行口座などでも、株式投資信託を利用できることも多くなってきています。

預貯金などによる貯蓄に比べ、利率が高めである一方、運用成果が予測できず、元本保証も無いためリスクが伴うことは注意が必要です。

上場株式

上場株式では、購入した株式の値上がりによる売買益や、配当益・株主優待が期待できます。

  • 売買益
  • 配当益
  • 株主優待

基本的にはその企業が成長する・成長が見込まれること、人気が出ることで利益が大きくなるので、その企業の事業の内容、競合や市場の動向、財務体質などを詳しく知って、成長性の高い企業に投資を行う必要があります。

財務諸表の読み方など、投資のための情報集めや分析には、一般に企業に務めるサラリーマンでも、財務や経理といった職種以外の人には馴染みのない言葉が並び、一定の学習と習熟が必要となります。

こうしたお金の面でのメリットに目が行きがちですが、そもそも、株式を購入し株主となることは、その会社に出資して資金面で応援するということです。また、 企業を発展させることで、経済や社会の発展にも貢献するという社会的意義もあります。

投資信託

投資信託は、資産運用の専門家が投資家から集めたお金をまとめ、株式や債券などにその資金を投資し、運用成果の利益を投資家に還元するという仕組みの金融商品です。

  • 売却益
  • 分配金

運用対象やその手法により、安全性を重視して運用する投資信託から、積極的にリスクを取りつつ高利回りを追求するものまで、沢山の種類があることも特徴です。

1万円程度から購入できること、利回りやリスクの観点から商品を選択でき、資金の配分を戦略的に考えられることがメリットです。

中でも、預金、保険、債権などを組み合わせた金融商品はリスクが低く、比較的気軽に預貯金を置き換えて運用することも可能です。

債券

債券は、国や地方公共団体・企業等が、投資家からお金を借りたことを示すもので、国債や社債などと呼ばれます。

株式や投資信託等と比べて安全性が高く、予め決められた期限が満期になれば、投資したお金が戻ってくるほか、保持している間その利息が得られることが特徴です。

また債券は期限が来る前に売買ができ、債券の価格は毎日変化するため、売却益を期待することもできます。

リスクとしては、社債の場合、社債を発行した会社が社債の満期の前に倒産すると、貸したお金が返ってこない可能性があります。

もちろん国債も国が倒産すればお金は戻ってきませんが、そのリスクはさらに低くなるでしょう。

個人向け国債が代表的で、最低金利0.05%が保証されており、基本的には5年・10年といった長期スパンでの投資として考えていくことになります。

外貨預金・FX

外貨預金・FXは、ドルやユーロなど外国の通貨を売買(両替)することによる利益を目指す投資の手法です。

外貨預金は、ドルやユーロなどの外国の通貨を購入して銀行口座に預金することで、金利による利息を受け取ることができます。

超低金利時代で、都銀・地銀などの普通預金が0.01%という時代に、通貨によりますが3~15%と数百倍の金利で預金が増えていきます。

外貨の購入(預金)や売却には手数料がかかるため、金利や売却時の為替差益をよく考慮して計画的に預金することが求められます。

いっぽうFXとは「Foreign eXchange」の略で、外国為替証拠金取引のことを指します。

売買による差益で利益が得られるという点は外貨預金と同じですが、名前にもある「証拠金」によるレバレッジ取引が可能なのが大きな特徴です。

例えば1ドル=100円の時に、銀行で1万ドルを外貨預金する場合、100万円の資金が必要になります。

FXでは証拠金の仕組みを使うことで、約5万円円程度の元手で1万ドル相当の取引が可能です。
少額の資金で大きな取引を行うことが可能で、外貨預金と比較すると資金の効率は20倍以上にもなります。

当然、その分のリスクも大きく、急激な相場変動によるロスカットで大きな差損(いわゆる「資金を溶かす」)が生じることもあり、投資というよりも投機的な一面があります。

リスクを避ける投資戦略

投資には元本保証がないため必ずリスクがついて回りますが、特性をよく理解して上手に運用することで、リスクを小さくすることができます。

銘柄や金融商品を分散させる

一つの銘柄や金融商品だけに集中して投資をすると、その銘柄や商品の価値が目減りした場合に被る損失も大きくなってしまいます。

同じ額の資金でも、異なる値動きをするもの、例えば異なる業種の銘柄を組み合わせたり、海外と国内の株式や通貨を組み合わせるなど、複数の銘柄や金融商品に分散して投資することによって、そのリスクを小さくすることができます。

長期で投資を行う

短期間で相場を見てみると一時的な要因により変動の幅が振れますが、長期で見てみるとこの変動幅が慣らされ、平均的には安定した相場となります。

投資を一度に行うのではなく、投資する時期を何度かにわけて時間分散することにより、投資するタイミングを見誤っていわゆる「高値づかみ」をしてしまうリスクを回避することができます。

特に、長期の投資に有効な典型的な手法として、定額購入法(=ドルコスト平均法)があげられます。

株式や投資信託は、局面によって値上がりすることもあれば、値下がりすることもあります。そうしたリスクを低減させるために、毎月一回など、決まったタイミングで一定の金額で買い付ける方法です。

毎回同じ「数量」を買い付ける「定量購入法」でも購入価格は平均化されますが、定額購入法のほうが平均の購入価格を安くすることができます。

キャピタルゲインとインカムゲイン

投資にはさまざまな形での利益が期待されますが、大きくはその資産(株式、投資信託、通貨等)の売買差益により利益を得るキャピタルゲインと、資産を所有することで得られる利息や配当金などの利益を得るインカムゲインの2種類に分けられます。

キャピタルゲインとインカムゲインの違いを見ていきましょう。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、資産の売買差益による利益のことで、一般的に価格が変動するものを安く購入して、高くなった時に売却して得られる値上がり益を指します。

  • 株式投資の売却益
  • 投資信託の売却益
  • 外国為替取引による利益

この場合の資産とは、上記の代表的なもの以外にも、家屋・建物や土地などの不動産、絵画、貴金属など、またゴルフ会員権など幅広いものです。

株式のデイトレーディング、スイングトレーディング、またFXの信用取引などは、キャピタルゲインを主に狙った投資スタイルです。

短期間で高い売買益も見込める一方で、購入した資産が予想に反して値下がりしてしまった場合は差損が発生し、これはキャピタルゲインの反対で「キャピタルロス」となります。

インカムゲイン

中・長期的な投資において、その資産を保有していることで生じる利益を言います。

  • 普通預金・定期預金など貯蓄の金利
  • 株式投資の配当金
  • 投資信託の分配金

キャピタルゲインに比べると、利回りが比較的小さめのものが多く、元手の資金が多く必要になる代わりに、積極的に運営する手間が小さく安定的に収益が見込める、いわゆる不労所得としてのメリットがあります。

インカムゲインは、安定的・継続的に入ってくる収益を指し、キャピタルロスに当たるような「インカムロス」という言葉は無いようです。

キャピタルゲインとインカムゲインの特徴比較

ここで、投資運用をキャピタルゲインとインカムゲインの観点から捉えなおしてみます。

キャピタルゲイン インカムゲイン
代表的な種類 株式・投資信託・債券の売却益
外国為替取引による利益
普通預金・定期預金など貯蓄の金利
株式の配当金、投資信託の分配金、債券の利息
利益の大きさ
必要な資金
リスク 利益が出るかは不確定
損失が出る場合もある
基本的には安定的に利益が得られる
利益の発生時期 売買のタイミングで発生 保持している間定期的に発生
運用にかかる手間

キャピタルゲインは利益が大きい反面、利益が出るかどうかは不確定で、また相場を毎日眺めたり、売買を行うなど手間がかかる投資スタイルです。

一方、インカムゲインは利益は小さいですが、安定的に収入を得ることができ、定期的なチェックは必要なものの、手放しで運転ができることが魅力です。

以前はキャピタルゲインを狙った投資手法がトレンドでしたが、超低金利時代を迎えた昨今、貯蓄のいち部を置き換える形でインカムゲインが脚光を浴びつつあります。

まとめ:自分の空き時間や貯蓄額に合った投資運用を

サラリーマンは基本的に忙しく、FXなどを除けば市場が開いている時間にこまめに売買を行うような投資スタイルは難しいと言えます。

節約・節税などである程度の貯蓄が貯まってきたら、インカムゲインを狙って一部を投資に回すなど、あまり手間を掛けずに安全にできる投資を狙っていくのが基本の戦略といえます。

NISAや確定拠出年金と言った制度も活用し、空き時間に投資と上手く付き合う生活スタイルを構築していきましょう。

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