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ANAマイレージクラブとお得なANAカードの選び方

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ANAの利用が多くANAマイルを主に貯めているという方は、ANAカードを持つことも有力な選択肢の一つです。

豊富なラインナップの中でどのカードを選ぶべきか、マイルを効率的に貯める方法と併せてそれぞれ特徴を見ていきましょう。

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ANAカードの種類

ANA大きくはANA一般カード(ワイドカード)、ANAゴールドカード、ANAカードプレミアムの3種類があります。

  • ANA一般カード
  • ANAワイドカード
  • ANAゴールドカード
  • ANAカードプレミアム

ボーナスマイル、ラウンジの利用や保険の内容や補償額の違いのほか、ショッピングで貯まるマイルに差が異なります。

ANAカードの支払いで貯まったクレジットカード会社のポイントはANAマイルに移行でき、フライト以外の方法でマイルを貯めるメインの手段となります。

マイルの移行は、自動移行コースでは各クレジットカード会社へ一度登録すれば毎月自動的にANAマイレージクラブのマイル口座に移行、都度移行コースでは自分のタイミングで指定のポイント数をマイル口座に移行できます。

またカードによって、楽天Edy、Suica、PASMOなど電子マネー機能を内蔵したもの、Tokyu Pointなどのポイントカード機能を備えたものもあります。

下記に、カードごとの年会費や手数料と、マイル換算率(クレジットカードのポイントからマイルに交換した場合)をまとめます。

 種別 ブランド 本会員 家族会員 換算率(移行手数料・税込)
ANAカード ANA VISA 一般カード 2,160円 1,080円 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(6,480円/年度)
ANAマスター一般カード 2,160円 1,080円 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(6,480円/年度)
ANA JCB一般カード 2,160円 1,080円 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(5,400円/年間)
ANAアメリカン・エキスプレス・カード 7,560円 2,700円 100円=1マイル(6,480円/年間)
ANAグループ利用の場合ポイント1.5倍
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード 2,160円 1,080円 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(6,480円/年度)
ANA To Me CARD PASMO JCB 2,160円 1,080円 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(5,400円/年間)
ANA VISA Suicaカード 2,160円 なし 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(6,480円/年度)
ANA VISAワイドカード 7,830円 1,620円 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(6,480円/年度)
ANAマスターワイドカード 7,830円 1,620円 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(6,480円/年度)
ANA JCBワイドカード 7,830円 1,620円 1,000円=5マイル(無料)
1,000円=10マイル(5,400円/年間)
ANAゴールドカード ANA VISAワイドゴールドカード 15,120円 4,320円 1,000円=10マイル 無料
ANA マスターワイドゴールドカード 15,120円 4,320円 1,000円=10マイル 無料
ANA JCBワイドゴールドカード 15,120円 4,320円 1,000円=10マイル 無料
ANAダイナースカード 29,160円 6,480円 100円=1マイル 無料
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 33,480円 16,740円 100円=1マイル 無料
ANAグループ利用の場合ポイント2倍
ANAカードプレミアム ANA VISAプラチナ プレミアムカード 86,400円 4,320円 1,000円=15マイル 無料
ANA JCB カードプレミアム 75,600円 4,320円 1,000円=10マイル 無料
ANAダイナースプレミアムカード 167,400円 無料 100円=2マイル 無料
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード 162,000円 無料
(4枚まで)
100円=1マイル 無料
ANAグループ利用の場合ポイント2.5倍

カードマイルプラス

ANAカードマイルプラス提携店・対象商品利用の際、ANAカードでクレジット決済をすると、クレジットカード会社のポイント移行分とは別に、100円(税込)=1マイル、または200円(税込)=1マイルが加算されます。

また、ANA航空券や機内販売、ANAショッピング A-styleでANAカード プレミアムでクレジット決済すると、通常100円(税込)=1マイルのところ、2マイルが加算されます。

カード選びは月々の利用額で考える

選択肢の多いANAカードですが、フライトに乗るボーナスマイルもしくはカードマイルプラスの還元率で選ぶことになります。

自分の月々のクレジットカード利用額、および年間の利用額を把握し、年会費や交換手数料を加味しても貰えるマイルが十分に多くなるカードを選びましょう。

カードによってはiDまたはQUICPayにも対応

ANAカードは、首里によってはiDまたはQUICPayとして、Apple Payやおサイフケータイへの登録が可能です。

三井住友カードが発行元のVISAまたはMastercardはiDに対応しています。

  • ANA VISAカード(一般カード、ワイドカード、ワイドゴールドカード、プラチナ・プレミアムカード)
  • ANA Mastercard(一般カード、ワイドカード、ワイドゴールドカード)

iDについてはこちらにまとめてあります。

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またJCBブランドのANAカードはQUICPayに対応しています。

  • ANA To Me CARD PASMO JCB
  • ANA JCBカード(一般カード、ワイドカード、ワイドゴールドカード、プラチナ・プレミアムカード)

QUICPayについてはこちらにまとめてあります。

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ANA JCBプリペイドカード

クレジットカードではありませんが、JCBが発行しているチャージして使うタイプのプリペイドカードを利用する手もあります。

ANA JCBプリペイドカードでは、利用額に応じてキャッシュバックまたはマイル還元(還元率は0.5%)で、年間のチャージの累積金額でのボーナスもあります。

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提携カードでANAマイルを貯める

ANAカード以外でも、各社のクレジットカードのポイント経由でANAマイルが貯まるカードがいくつかあります。

基本の交換レートだけで見るとANAカードよりも良くないのですが、キャンペーンを組み合わせることで実質のレートが上がります。

楽天ANAマイレージクラブカード

楽天カードの1種で、初年度の年会費は無料、2年目以降も年1回の利用で年会費540円が無料になります。

クレジットカード機能に加えて、下記3つの機能を持っています。

  • ANAマイレージクラブカード
  • 楽天Edy
  • Rポイント(楽天ポイント)

ANAマイルコースを選んだ場合はカードの利用額200円ごとに1マイル、楽天ポイントコースを選んだ場合は100円毎に1ポイントが貯まり、コースは途中で切り替えも可能です。

レートだけを見るとANAカードが有利なのですが、楽天カードは楽天市場での利用なら100円毎に2ポイントが貰えたり、アプリや他の楽天サービスの併用で更にポイント倍率が上がります。

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楽天市場であれば100円で1マイルが貰える計算となり、ANAカードの10マイルコースと同等の還元率になります。

楽天市場や関連サービスの利用が多い方は、ANAカードのサブカードとして持って、マイルに交換していくとよりお得にマイルが貯められることになります。

キャンペーン

また、新規入会&利用キャンペーンとして、最大9,000円相当の特典プレゼントを行っています。

  1. 新規入会特典 2,000ポイント
  2. カード利用特典 3,000ポイント
    (期間限定ポイント、カードショッピングを1円1回以上利用)
  3. ANA楽パッククーポン 4,000円分

実施機関は2017年5月29日(月)10:00~2017年6月16日(金)9:59となっていますが、過去から定期的に実施されているキャンペーンで、特典を受けられるチャンスが非常に多くなっています。

まとめ:旅行や出張でANAを利用する方はANAカードのフル活用を

ANAカードとショッピングを組み合わせてメインカードとして活用すればマイルがどんどん溜まります。

他のクレジットカードでポイントを貯めたほうが金額的な還元率で言えば良いのですが、フライトとして利用するならマイルは他のポイントよりも円換算の価値が高いため、ANA便やStarAllianceでの飛行機野利用が多いという人には必携の一枚です。

カード利用以外にもマイルを貯める方法、特にポイントカードやポイントサイトを利用してマイルを貯める方法も覚えておきましょう。

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