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銀行口座はいくつ必要か?快適に家計を管理するテクニック

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サラリーマンであれば、給与の受け取りのため一つは持っている銀行の口座。

口座を複数持つことで、お金を賢く効率的に管理することができます。

いったいいくつの銀行口座を持つべきか、節約や貯蓄も考えながら、その決め方を考えていきましょう。

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テキスト

なぜ銀行口座を複数持つべきか?

一般的なサラリーマンの場合、銀行の口座を持つことには、大きく4つの意味があります。

  1. 給与振込の受け取り
  2. 家賃やクレジットカード利用料金等、生活費の引き落とし
  3. 現金の貯蓄
  4. 資産運用のための資金の一時的な保管

それぞれ個人によって状況は少しずつ異なり、最適な口座の数や組み合わせも変わってきますので、まずは自分の視点で整理してみましょう。

給与振込の受け取り

まず、自分の会社の給与がどのように支払われるかをもう一度押さえておきましょう。

ほとんどのケースでは、会社に申告した個人の銀行口座に、給与が月々振り込まれる形となります。

比較的大きな会社であれば、入社時に会社が勧める銀行で口座を開設したという方も多いのでは。

なお、賃金の支払いには労働基準法に定める5つの原則があり、企業はこれに従う必要があります。

賃金は、(1)通貨で、(2)全額を、労働者に(3)直接、(4)毎月1回以上、(5)一定期日を定めて支払わなければなりません。

参考:厚生労働省 労働基準 > 賃金

「通貨で」とあるため、現物支給はもちろん、手形や電子マネー等の形での支払いは禁じられています。
(定期券など、別に定めのあるケースは別)

ただし、労働者の同意がある場合には、労働者指定の口座への振り込みが可能とされています。

法律上は現金・手渡しでもらうことも可能なわけですが、わざわざそのようにするメリットはないでしょう。

企業によっては、複数の口座に分割しての振込指定や、賞与(ボーナス)の振込先や分割も別に指定できる場合もあります。

給与の管理には有効な仕組みのため、上手く活用しましょう。

クレジットカード支払い等、生活費の引き落とし

電気、ガス、水道、NHK等の光熱費を始めとする公共料金や、携帯電話・スマートフォンなど、毎月料金が発生する各種サービスの支払いを、銀行からの自動引落に設定している方も多いかと思います。

まず、銀行口座の数を考える前に、こうした月々の料金は、クレジットカードでの支払いにまとめてしまうことを勧めします。

1%程度のポイントが付くことに加えて、その管理が楽になるためです。

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クレジットカードの引き落としは、一般的な都銀・地銀の口座であれば問題なく対応しています。

こうした間口の広さは、大手の銀行ならではのメリットです。

いっぽうネット銀行は、だいぶ普及が進み都銀・地銀と遜色無くなってきてはいるものの、現在でも一部クレジットカードの引き落としには利用できない銀行もあるので注意が必要です。

一方で、楽天カードは楽天銀行を引き落とし口座に設定するとポイントが貰えるなど、運営会社が同系列の場合はネット銀行に特別なメリットがあることも。

当サイトで紹介している銀行の口座振替の対応状況を下記にまとめました。

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現金の貯蓄

毎月の生活費以外の急な出費などに備え、一定の金額を現金としてすぐに引き出せる状態にしておく必要があります。

ライフステージや、扶養家族の有無等で必要な金額は大きく変わりますが、一般には生活費の3ヶ月分が最低限の目安と言われています。

病気・ケガ・入院場合の医療費や、最悪の場合、失業して再就職するまでの期間を考えれば3ヶ月は必要という考え方です。

また、冠婚葬祭の類や、自動車を運転する方は自己への備えといった側面もあります。

最近は病院でクレジットカードが使えるようになってきていたり、事故や病気・ケガ保険で最終的には支払いがされるとしても、いずれにしても一定の額の現金を用意しておく必要があります。

ただし、「家計の金融行動に関する世論調査」(2016年)の単身者の調査結果を見てみると、金融資産の保有額平均値は822万円とされているものの、中央値 は20 万円となっており、十分な貯蓄ができているとは言えない現状もあります。

参考:金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査

こうした現金の預貯金は、現金として持っておくしか無いため、少しでも金利の高いネット銀行などを利用すると良いでしょう。

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利用する証券会社によって、銀行からの資金の預入にかかる手数料やリードタイムに差がありますので、スピーディな投資のためにも適切な銀行を選択することが重要です。

基本的には、楽天証券なら楽天銀行、住信SBI証券なら住信SBIネット銀行といった、同系列の組み合わせが便利です。

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以前は証券会社側の口座に現金を入れておけば、MRFとして運用してくれるため自然と金利がつくというメリットがあり、証券会社側にまとまった金額を預け入れておいても問題がなかったのですが、近年の超低金利時代でのMRFの運用実績の悪さから、楽天証券などはMRFの取り扱いをやめています。

このため、投資に必要な額だけをこまめに銀行から動かすという工夫が必要になってきています。

また、単に証券会社に「預り金」として置いておくだけでは預け入れた資金に対しての金利や分配金は発生しませんが、楽天銀行であれば「マネーブリッジ」を利用することで0.10%の利息がつくようになります。

参考:楽天証券 MRF(マネー・リザーブ・ファンド)取扱終了のお知らせ

また、住信SBI証券・住信SBIネット銀行の組み合わせでも同系統のサービスが利用できます。

ペイオフに備えて現金預金を分散

投資に回さず、預貯金のまま資産を保ちたい場合は、ペイオフの制度を理解しておく必要があります。

基本的に、銀行に預け入れた預金等は、預金保険制度の対象となります。(ただし、一部の預金等は対象外)

正確には、預金者が預金保険制度の加盟金融機関に預金した際に、預金者と金融機関、および預金保険機構との間で、自動的に保険契約が成立します。

一般に「ペイオフ」という呼ばれますが、この預金保険制度に加盟している金融機関が破綻した場合の預金者保護の方法のひとつである預金者への保険金の直接支払い=ペイオフ方式に由来します。

取扱金融機関が破綻し、かつペイオフ方式が適用された場合、一定額(平成17年4月以降は、1金融機関1預金者あたりの元本1,000万円まで)と、その利息等が保護の対象となり、払い戻しがされることになります。

参考:金融庁 預金保険制度

銀行が破綻ということは想像しにくいかもしれませんが、バブル崩壊後の銀行の経営難等から、1996年から導入されたしくみで、現在のサラリーマン世代であれば、大部分にはまだ記憶に新しい内容ではないでしょうか。

預金保険は、普通預金(無利息型)、当座預金をはじめ、定期預金等もその対象となっています。

銀行に預けているものでも、外貨預金などリスクが一定以上あるものや、株式・投資信託等は対象外となっているものが多く注意が必要です。

このため、1,000万円を超える預金を保持したい場合は、リスク分散のためいくつかの銀行に分散して預ける必要が出てきます。

まずは収支管理の「習慣」を設計しよう

上記のような理由で、必要に迫られて複数の銀行口座を持たなければならない場合を除いても、銀行口座は2つ以上持つことをお勧めします。

その最大の理由は、家計の収支の管理が用意になること。

貯蓄を形成するための基本中の基本のテクニックと言えます。

近年、MoneyForward等の自動家計簿ソフトの登場で、必ずしも口座を分けなくとも管理ができるようになってきていますが、やはり物理的に口座を分ける手段は有効です。

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収入ー貯蓄=生活費、を習慣とする

一般的な定義としては、収入から生活費を差し引いたものが貯蓄となります。

ただし、この考え方で自然と貯蓄が形成できるかというと、そうなる人もいれば、ならない人もいます。

確実に貯蓄を形成するには、考え方の順番を変える必要があります。

  1. まず、月々の貯蓄の目標額を定め、収入は強制的に貯蓄に回す。
  2. 収入から貯蓄を差し引いた金額を生活費の目標とし、その中で生活費を賄う。
  3. 余った生活費は次月に繰り越し、足りなければ貯蓄の口座から補う。

サラリーマンの最大の強みである、毎月の給与等、決まった額が決まった時期に安定的に入ることを利用します。

給与から一定は、別に作っておいた貯蓄用の口座に機械的に預けてしまい、その口座には手を付けられないようにします。

このとき、会社が分割で口座に振り込んでくれる仕組みがあればそれを利用したり、銀行の自動引落や振込の仕組みを利用して、自分で口座を移す手間をなくしておくことがポイントです。

いっぽうで、貯蓄用の口座に関しては、ふだんはキャッシュカードを持ち歩かないようにし、貯蓄用の口座からの現金の引き出しを意図的に難しくしておくことも重要です。

これにより、貯蓄用口座からの現金移動が面倒に感じるようになり、また貯蓄用の口座の額が徐々に増えていくことに達成感を感じられるため、人間の心理的な作用が貯蓄にポジティブに働きます。

毎月の生活費を見直す習慣を作る

貯蓄を考える一方で、月々の生活費も、一定の予算を組んで管理することをおすすめします。

管理には、いわゆる家計簿をつけるわけですが、MoneyForward等の自動家計簿ソフトの登場で、ほとんど手間を掛けず自分の支出の内訳を管理できるようになってきています。

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ネットやスマホの活用で、生活レベルを落とさずに支出を10%前後節約することも可能です、主要なテクニックは当サイトでまとめています。

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これは、口座の預金額を見るだけで自分の家計の収支の状況を簡単につかむことができるため。

MoneyForward等を組み合わせれば、より詳細な管理も可能となります。

生活費の引き落とし用の口座を持つ

生活費の引き落としには、各種サービスの引き落とし口座に指定しやすい、一般的な都銀・地銀の口座が最も安心です。

給与の振込口座として、会社指定の銀行で口座を開設した方も多いのではと思います。

一般的な都銀・地銀の口座であれば問題ありませんが、ネット銀行等はクレジットカードの引き落としに指定できない場合もあるので注意が必要。

また、家賃、保険料など、クレジットカード払いにできないものは銀行からの口座振替の設定をしましょう。

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また、資産の運用を考えてもネット銀行が適しています。

証券会社に合わせて選ぶのが基本ですが、楽天銀行や住信SBIネット銀行など、緊急時の預貯金の口座と合わせて持っておいても大きな問題はありません。

ペイオフを考慮して預金を保つ場合は、やはり金利の高いネット銀行に、定期預金等の形で預けるのがおすすめです。

まとめ:収支管理のため銀行口座は2つ、資産運用も考えれば3つ以上がおすすめ

サラリーマンのような定期的な収入がある場合の、その収支の管理を適切に行うためには、銀行口座は2つ、資産運用も考えれば3つ以上がおすすめ

少なくとも、生活費を置いておく銀行口座と貯蓄をするための口座を分けて持つことをお勧めします。

その際、生活費を一定以下に納め、貯蓄が捗るように、人間の心理を上手く利用することが最大の目的。

特に、貯蓄や資産運用の状況を明確に分けて把握でき、数値が増えていくことをゲーム感覚で楽しめるようになればしめたものです。

自分の性格を上手く利用して、お金の管理を効果的に進めるためにも、口座を分けて持つテクニックを活用しましょう。

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