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クレジットカード

いまさら聞けないクレジットカードの基本、ポイントで損をしないための基礎知識

更新日:

もしクレジットカードをまだ持っていないなら絶対に作りましょう、支払い額の1%程度をポイントやマイルで取り戻せます。

既に持っている人も、よく考えずに使っていると、実は知らない間に損をしているかも…

自分に合った最適なクレジットカードは何か、改めて見直してみませんか?

クレジットカードを選ぶ戦略の基本を抑えましょう。

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クレジットカードを持つべき理由

クレジットカードには、現金を持ち歩かなくて良い等、様々なメリットが有りますが、何がいちばん重要なポイントなのでしょうか。

ポイントが貯まる

やっぱり、一般的なサラリーマンにとって基本にして最大のメリットは、ポイントやマイルが貯まること。

JCB発表の「クレジットカードに関する総合調査」では下記のように述べられています。

クレジットカードの保有率は84.2%、平均保有枚数は3.2枚。
1番多く使うクレジットカードの理由TOPは「ポイント・マイルが貯めやすい」。

クレジットカード保有者の世帯あたり月平均生活費は18.2万円。
うち1/3以上はクレジットカードで支払われている。

上記の統計データどおりに考えると、18.2万円の1/3、6.2万円の1%、620円相当がポイントやマイルで戻ってくる計算になります。

また仮に、生活費のすべてをクレジットカードで支払えば、1%の1820円がポイントやマイルで戻ってきます。

また、実際にはカードの利用を工夫すれば、ポイントの還元率を1.5~2.0%に近づけることが可能ですので、
毎月3,000円程度を目標にポイントを貯めることが可能と言えます。

3,000円あれば少額ながら投資に資金を回すことも可能になってきますので、決して小さな金額ではありません。

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支出を家計簿で管理できる

また、ポイントやマイルが貯まることに加え、現金よりも支出の管理が容易になることです。

といっても、カード会社のWebサイトや紙でクレジットカードの利用明細を眺めても、全体感が掴めず効果が上がりません。

自動家計簿アプリと連携させることで、自分のカードの利用傾向を把握し、計画的にクレジットカードを活用することが可能になります。

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また、現金・クレジットカード・電子マネーの配分を考えることも重要で、事前に計画を練っておくことで、溜まったポイントを何に使うのか後で考えるのではなく、節約を目的としてポイントを目標額まで貯めることが容易になります。

海外旅行が多い人はその他のメリットも要チェック

ポイント以外でも、海外旅行やショッピングでの保険が付帯するもの、空港でのラウンジ利用が可能となるなど、旅行が多い人には様々なメリットがあります。

特に、航空系マイルを貯めている方などは、一般的なカードよりマイレージ機能が付いたカードがオトクなケースが多いため、目的に沿ってカードを選ぶのが重要です。

特に海外旅行が多い方は、スキミングなどのリスクが高まりますので、大手信販会社や航空会社系統のクレジットカードなど、セキュリティや関連サービスがしっかりしたものを選ぶと良いでしょう。

場合によっては、ポイントよりも安全を取ることも考えましょう。
(そもそも、海外旅行に頻繁に行けるような人は、ポイントはそこまで期待していないかも?)

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クレジットカードの選び方

クレジットカードには、社会的ステータスなど他にも考慮する点いろいろとありますが、ここではポイントをいかに貯めるかを最優先で考えます。

還元率から選ぶ

やはり大前提は、クレジットカードの利用で一定以上のポイントが貯まること、年会費が無料もしくは安いことです。

おすすめクレジットカードについてはこちらにまとめてあります。

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メイン利用のポイントカードから決める

ポイントを効率良く貯めるには、自分が普段よく利用するリアルやネットの店舗、電子マネーなどクレジットカード以外でのポイント獲得もよく考慮して、メインのポイントカードやサービスを決め、それから相性の良いクレジットカードや電子マネーを選ぶのが基本です。

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こうしたクレジットカードもポイントサイト経由でのカード発行でポイントを得ることができます。
(特に年度末などキャンペーン中は5000円〜7000円相当のポイント等が貰えることも)

ポイントサイトについてはこちらに詳しくまとめてあります。

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電子マネーとの相性から選ぶ

各種電子マネーへのチャージにクレジットカードを利用するとポイント還元が受けられます。

組み合わせが決まっており、チャージでポイントが得られないケースも有るため注意が必要です。

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まとめ:現金でなくクレジットカードを使おう

消費者の側から見れば、同じ金額でもクレジットカードを使えばポイントが貯まるため、現金で払うのは実質的には損をしていると見ることができます。

いっぽうで、クレジットカードでの決済を導入しているお店は、クレジットカードを使われる度に数%の手数料を取られています。

その一部がカード所有者にも還元されているというわけですが、お店にしてみれば損です。

では、お店にとっては現金のほうが嬉しいのでしょうか? というと、一概にそうとも言えないでしょう。

利用客の間口が広がること、キャッシュレス化で受けられる様々なメリット(盗難の心配がない、従業員の手間が減る、履歴や収益の管理が容易などなど)を考えれば、手数料がかかるから駄目、とは一概には言えない部分もあるでしょう。

中には、手数料が取られるクレジットカードでなく現金で払うのが店への礼儀だ、というようなことを言う人もいますが、
本当にそうだったら、そういうお店はそもそもクレジットカードを導入しないという選択肢があるわけで…

いずれにしても、社会のインフラとしてのクレジットカード決済、そこからのポイント還元という仕組みが既にできあがっている以上、一消費者としては難しく考えずに恩恵に預かるべきと考えます。

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