コンビニのレジ等で「ポイントカードをお持ちですか」と聞かれ、以前作ったのに持ち歩いていなかったということ、ありませんか?
あるいは、そもそもポイントカードは面倒だから作っていない、という方も、日々の生活シーンを見直すことで、お得な生活ができるかもしれません。
サラリーマンなら、日々の通勤でランチや夕飯、晩酌のおつまみなど、ちょっとした支出の積み重ねがあるはず。
そこからできる節約を考えてみましょう。
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通勤時の節約ポイント
通勤時に朝食や昼食、飲み物などを購入する機会は多いと思います。
ちょっとした金額でも、毎日繰り返す買い物なので月や年単位で見るとそれなりの金額。
夏場は冷えた飲み物、冬場は暖かいコーヒーなど、そもそもスーパーなどで買うより割高な自動販売機で買うこと自体ちょっとした贅沢ですが、我慢するのも寂しいものです。
せめてポイントなど、貰えるものは貰って少しでも節約につなげましょう。
自動販売機でもポイントを貯める
コカ・コーラブランドの自動販売機ではマルチマネー対応で、楽天EdyやSuica、Kitaca、ICOCA、 nimoca、PiTaPaおよび互換のPASMO等交通系電子マネーが支払いに使えます。
ただし、楽天Edyは200円未満ではポイントが付かず、またSuica等交通系電子マネーもこの自販機ではポイントが付きません。
JR東日本ウォータービジネスの自動販売機では、Suicaの利用でポイントが溜まり、100円~200円未満の商品で1ポイント、200円~300円未満の商品で2ポイントのSuicaポイントが付きます。
以前はいわゆる駅ナカのacureという自動販売機ブランドでしかポイントが付きませんでしたが、近年は街中の自動販売機でも対応しているものならポイントが貯まります。
Suicaポイントが貰えるステッカーが貼ってあるので、それを目印にすると良いでしょう。
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ランチや帰りのコンビニで節約
ランチは朝の通勤時にコンビニで買っていく、社食などを利用する、会社の近所の飲食店を利用する、などなど様々なスタイルがあるでしょう。
ポイントカードを忘れずに
通勤時だけでなく、ランチの場合も、忙しいサラリーマンにとってコンビニの利用は欠かせません。
「いつものコンビニ」が決まっているなら、繰り返しの利用でそれなりの量のポイントが貯まることになりますので、確実に貯めておきましょう。
コンビニ | 貯まる・使えるポイント | 対応している電子マネー | 備考 |
ファミリーマート | Tポイント | 楽天Edy、WAON、iD、QUICPay、PiTaPa | JALマイル特約店でマイル2倍、JMB WAONがお得 |
ローソン | Pontaポイント | 楽天Edy、WAON、iD、QUICPay、 交通系マネー |
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サンクス、サークルK | Tポイント | 楽天Edy、交通系マネー | 2017年8月よりTポイントへ切り替え (2017年7月追記) |
セブンイレブン | nanacoポイント | 楽天Edy、nanaco、au WALLET、iD、QUICPay、交通系マネー |
サークルKサンクスは2017年8月を持って、楽天ポイントからTポイントへ切り替わることが発表されています。
ファミリーマートグループでしたので当然といえば当然で、Tポイントユーザーには嬉しいお知らせです。
ただし、これまでも期間限定楽天ポイントが残った場合に非常に便利な使い道だったため、楽天ポイントのヘビーユーザーには少々残念な変更です。
急いでいるとどうしてもポイントカードは持っていくの忘れがちですが、最近は別の方法もあります。
スマホサイフアプリ、Tポイントカードアプリ、楽天ポイントカードアプリなどをスマホにインストールしておけば、スマホの画面を提示すればバーコードを読み取ってくれますので、ポイントカードを多数持ち歩く必要がありません。
スマホや携帯電話を持たずに出かけるという方はあまりいないでしょうから、忘れずにポイント回収しましょう。
また、支払いはクレジットカードや電子マネーにすれば、ポイントを二重・三重取りすることも可能です。
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楽天ポイント、楽天ペイで節約
楽天ポイントに対応している店舗、たとえばサンクス・サークルKなど、また楽天ペイに対応しているお店では、楽天ポイントでの支払いが可能です。
それだけでは大した節約にはなりませんが、楽天ポイントギフトカードをamatenなどで安く買うと、3~5%程度の節約が可能になります。
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期間固定ポイントになるので補充のタイミングは注意が必要ですが、これだけでも結構な節約になります。
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飲み会の予約でポイントを貯める
飲み会の支払いにクーポンやクレジットカード・電子マネーを使うのはもちろん、お店の予約に各種サイトを利用することで、ポイントが手に入ります。
コースの予約でコース料金の数%、席だけの予約でもポイントが入るケースもあります。
ネット予約は時間がかかったり融通がきかないため、電話で済ませてしまうことが多いと思いますが、利用できるお店では活用すると良いでしょう。
ぐるなび
ぐるなびネット予約等のサービスで、来店人数×100ポイントのぐるなびスーパー「ぐ」ポイントが貯まります。
貯まったポイントは、ぐるなびギフトカード、WAON、amazonギフト券、TOKYU POINT、JALマイルへの交換が可能です。
食べログ
食べログなら、対応している店舗の予約で予約人数×50ポイントのTポイントが貯まります。
Tポイントなので使いやすいのが良いですね。
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ホットペッパーグルメ
ホットペッパーグルメでは、予約人数×50ポイント(一部店舗は3倍の150ポイント)が貯まります。
リクルート系列なので、ポイントはPontaポイントに変換して様々な用途に使えます。
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リクルートポイントと統合されたPontaポイントは、ローソンをはじめ様々な店舗で使える大手のポイントサービスです。 リアル店舗だけでなく、ネットでも貯められるPontaポイントを、上手に活用する方法を ...
一休.com
一休.comではコース予約なら総額の1%が、席のみでも、ディナーなら大人の人数×50ポイント、ランチだと大人の人数×25ポイントが貯まります。
一休ポイントは基本的に一休.comのサービス(レストラン予約、宿泊予約)での利用になりますが、ホテルのレストランなどのコース予約は、上記サイトよりもこちらで予約したほうが還元率が良いのでおすすめです。
帰宅時の節約ポイント
帰宅時に夕食や晩酌のお酒やおつまみ、生活用品などを買って帰る方も多いはず。
ネットのショッピングサイトに切り替える
基本中の基本として、生活用品、食料品、医薬品などは、可能な限りネットショッピングで購入しましょう。
セールなどを除き、ほとんどの場合、ネットショッピングの大手サイトで買い物をしたほうが数%程度お得になります。
宅配ボックスやコンビニ受け取りが利用可能な場合、買い物の時間を節約することにもなりますので、できるだけ優先して活用しましょう。
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また、amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACOなどの利用ではポイントサイトも活用することで更にポイントが貯まります。
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スーパーやドラッグストアでの買い物はクレジットカードか電子マネーで
それでも、急ぎで生活用品が必要だったり、お惣菜やお弁当などネットでは変えないものも残ります。
そういう場合も、極力現金の利用は避けて、クレジットカードや電子マネーでポイントを貯めておきましょう。
クレジットカードは、近年はスーパーやドラッグストアではサインレスで済ませられることがほとんど。
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まとめ:日常の支払いには可能な限り現金は使わず、現金は投資運用へ
日用品や医薬品などは、極力ネットショッピングを利用して購入することで全体の支出額を抑えられます。
また、やむを得ずリアル店舗で買い物をする場合は、ポイントカードを忘れずに使うことと、支払いにもクレジットカードや電子マネーを利用してポイントを貯めること。
これで、生活レベルを大きく変えること無く、普段の支出の数%を節約することが可能になります。
現金は使うものではなく増やすものと考えて、余った分は投資に回し、更に運用することも考えてみましょう。
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