独立系電子マネーの草分け、楽天Edyは使える場所の多さもナンバーワン。
Suica、nanaco、WAONなど選択肢が広がった中でも、楽天Edyは利用シーンの多い強力な電子マネーです。
既に利用している人も、楽天Edyを更にお得に使うための情報を見ていきましょう。
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Contents
楽天Edyは現金利用に比べて1.0%~1.7%お得に
楽天Edyを普段の生活で利用するだけで、現金に比べて1.0~1.7%お得になります。
チャージでポイントを貯める方法、利用でポイントを貯める方法の基本を押さえましょう。
チャージは現金でなくクレジットカードでポイントを貯める
Edyは店舗においてあるEdyチャージャーやコンビニ、スーパーのレジでもチャージすることができます。
現金でチャージすると、現金1円=楽天Edy1円のままですが、クレジットカードでチャージを行うことで、クレジットカードのポイントを貯めることができます。
以前に比べ、最近はEdyチャージでポイントが付くクレジットカードは限られているようですが、それでも数種類は選択肢があります。
クレジットカード | チャージでのポイント還元率 | 貯まるポイント |
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リクルートカードVISA | 1.2% | リクルートポイント (Pontaポイントと相互交換可能) |
楽天カード (楽天ANAマイレージカードなど) |
0.5% | 楽天ポイント |
JMBローソンPonta ポイントカードVISA | 0.5% | Pontaポイント |
電子マネーチャージでも高還元なリクルートカード
単純な還元率ならリクルートーカードがお勧めで、またリクルートカードは他の電子マネーのチャージでもポイントが貯まることが強みです。
リクルートカードは、ポイントサイト経由の申込みでポイントが貯まり、貯まったポイントは楽天Edyギフトに交換して利用も可能です
リクルートカードについてこちらに詳しくまとめてあります。
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リクルートカードは電子マネーと相性の良い高還元率クレジットカード
リクルートカードは年会費無料でも1.2%という高還元率を誇る強力なカードです。 更に強力なリクルートカードプラスは新規申し込み停止となってしまいましたが、依然トップクラスのお勧めカードに変わりありませ ...
楽天カードなら楽天ポイントでEdyチャージが可能
楽天カードを持っていれば、貯まった楽天ポイントをEdyとしてチャージすることができます。
楽天カードもポイントサイト経由の申込みでポイントが貯まります。
楽天カードについては詳しくはこちらにまとめてあります。
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楽天カードはポイントサイト経由の申込で更にポイントが貯まる
楽天カードマンでおなじみ、顧客満足度調査No.1の楽天カードは、申し込みも簡単で年会費も無料。 キャンペーンで楽天ポイントが基本の還元率1%以上にざくざく貯まる便利なカードです。 楽天カードはポイント ...
参考:電子マネー「楽天Edy(ラクテンエディ)」 | 楽天ポイントからEdyにチャージ ポイントチャージ
楽天カード系はEdy機能が内蔵されており、楽天ポイントはEdyに1ポイント単位で交換できるなど楽天Edyとの相性がよく、各種キャンペーンが豊富(チャージでポイント2倍・利用でポイントX倍など)で実質的な還元率はもっと高いため、カードを複数持ち歩きたくない場合にはおすすめです。
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いまさら聞けないクレジットカードの基本、ポイントで損をしないための基礎知識
もしクレジットカードをまだ持っていないなら絶対に作りましょう、支払い額の1%程度をポイントやマイルで取り戻せます。 既に持っている人も、よく考えずに使っていると、実は知らない間に損をしているかも… 自 ...
楽天ポイントが貯まる楽天Rebates(リーベイツ)とも相性抜群
楽天系列のポイントサイトである楽天Rebatesで貯まった楽天ポイントなら、楽天カードと組み合わせて楽天Edyにチャージして利用できます。
友達紹介制度を使えば月数万ポイントというまとまった額の獲得も可能です。
Rebates(リーベイツ)は楽天が運営するポイントサイト。
当サイトのおすすめランキングでも上位のポイントサイトです。
Rebatesを経由して対象ストアで買物をするだけで楽天ポイントが貯まります。
- 圧倒的な高還元率、人気のオンラインストアに数多く対応。
- 満足度No1の楽天ポイントが貯まり、楽天Edyや楽天カードとも相性抜群。
- 安全・信頼の楽天グループによる運営。
Rebatesの利用は誰でも簡単、Rebatesに楽天会員IDでログインし、Rebatesを経由して対象ストアで買物をすれば、購入金額に応じて楽天ポイントが貰えます。
貯まった楽天ポイントは、楽天市場をはじめ楽天グループのショッピング・サービスをはじめ、楽天以外のサイトや、街のお店でも利用可能。
人気の楽天ペイでの利用や楽天カードの支払い充当、電子マネー楽天Edyへのチャージも可能です。
Rebatesは一般的なポイントサイトに比べ、ポイント交換の手間がなく1ポイントから手軽に利用できる楽天ポイントが貰える強力なポイントサイトです。
下記のバナーからRebatesに会員登録(無料)し、対象ストアで買物し条件を満たすと500ポイント(500円相当)が貰えます。
更に今ならキャンペーンで、当ブログ経由の登録なら特別に最大600ポイントの(600円相当)のボーナスポイントがもらえます。
Rebates(リーベイツ)は、対象となるブランドやショップの公式サイトで買い物をすると、楽天ポイントが貯まるサービスです。
楽天市場での買物で楽天ポイントが貯まるのと同様、楽天市場にはないショップでも、Rebatesに対応したサイトであれば楽天ポイントが貯まります。
楽天リーベイツについて詳しくはこちらにまとめてあります、おすすめのショッピングサイトもこちらから。
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楽天Rebates(リーベイツ)を徹底比較分析、安全性とポイントの稼ぎやすさを検証
Rebates(リーベイツ)は楽天が2016年にオープンしたポイントバックサービスで、ショッピングでの還元に特化したいわゆるポイントサイトの一種です。 楽天が運営する安心感と還元率の高さ、楽天ポイント ...
入会は18歳以上で、未成年の場合は保護者の同意が必要です。
日本に居住している人向けで、海外からの利用は規約で対象外とされています。
楽天Edyの支払いポイントを貯める
楽天Edyは、利用時にもポイントを貯めることができます。
コンビニ利用などでは、買い物の金額でのポイント還元と、Edyを利用したポイント還元とを二重取りすることができます。
(クレジットカードのチャージも併用していれば三重取り)
基本的に、どのパターンでも200円=1ポイント(還元率0.5%)となりますが、一回の利用額が200円未満の場合はポイントが付きません。
自動販売機で飲み物を買っても、ほとんどの場合ポイントは付かないことになります。
(ただ、それを言い出すと、そもそも、コンビニや自動販売機で飲み物を買う事自体贅沢になってしまいますが)
便利さに投資していると思って、割り切ってメリットを享受するのが良いでしょう。
楽天Edyカード
楽天Edyカードでは、200円の利用で楽天ポイントが1ポイント付きます。
基本的には還元率0.5%ですが、200円未満の利用ではポイントが付きません。
(自動販売機などでの利用は、ちょっとだけもったいない気もしますが、割り切って利便性を取るところと思います)
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楽天カードはポイントサイト経由の申込で更にポイントが貯まる
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おサイフケータイ
また、おサイフケータイでは「Edyでポイント」を利用することで、楽天ポイント以外にも、どのポイントを獲得するかを選ぶことができます。
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ポイントが付かないケースに注意
基本的に、金券類など、現金と同等の価値を持ち、現金の代わりになるようなものは購入時のポイントが付きません。
(それでも、クレジットカードでのチャージによるポイントは付くので、まだお得) また、学校や企業の食堂・売店・自動販売機などにEdyが利用可能な場合も、基本的に利用時のポイントがつかないようです。
学食・社食など、毎日利用する場所でポイントが付かないのは残念ですが、そうした場所は既に価格が抑えられている(おそらく、学校や企業からの補助金が出ている?)ので、致し方ないでしょう。
- 学校内、企業内での食堂・売店
- 一部の自動販売機
- 一部のアミューズメント施設内のゲーム機
- 航空券、乗車券、金券類、チケット類
- テレホンカードなどのプリペイドカード
- はがき、切手、印紙など
- 損害保険、生命保険などの保険代金
- 一部オンライン決済
- クレジットカード利用代金
- 成人向けコンテンツ
- 募金
- 車両代
楽天Edyの活用方法
nanacoならセブンイレブンやイトーヨーカドー、WAONならファミリーマート・ローソンやイオン系列スーパーと相性が良いので、日々の生活を送る中で、どのスーパーやコンビニの利用が多いかによって持つ電子マネーを変えることになります。
使える場所の多さを活かす
楽天Edyは、ほとんどのコンビニで使えることや、セブン&アイグループやイオン以外のスーパーでも対応している場合が多いところがメリット。
普段の通勤・通学で、ランチを食べに出ても対応している飲食店も多いと思います。
使える場所の多さを活かして、楽天Edyの利用額を増やしてポイント還元の恩恵を受けるのが基本戦略になります。
家計簿アプリとの相性も良い
また楽天Edyはオンラインでの利用履歴や残高確認が行えます。 特にMoneyForwardなど家計簿アプリとの相性がよく、おサイフケータイが無いと管理できないモバイルSuicaや、残高が見えないWAONに比べ、日々の支払いを管理しやすいこともメリットの一つです。
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自動家計簿アプリ、MoneyForwardで計画的に節約しよう
いわゆるフィンテックの一つとして、自動家計簿アプリが普及し始めました。 スマホの普及と相まって、これまで今ひとつ管理の難しかった電子マネーやクレジットカードと組み合わせて、家計簿が文字通りほとんど自動 ...
安全性はやや低い?
電子マネーそのものは高いセキュリティ技術が適用されており、スキミングといった心配はありませんが、楽天Edyは盗難や紛失の場合の補償がありません。
Suica電子マネーなどでは、手数料を払えばチャージ額が戻ってくることに比べると、リスクはやや高いといえます。
また、楽天カードをはじめクレジットカード一体型は注意が必要で、クレジットカード更新時にはチャージ金額を自分で使い切る必要があります。
クレジットカード同様、情報が引き継がれるものと思ってハサミを入れてしまうと、その分の金額は二度と戻ってきませんのでご注意を。
参考:楽天Edy 盗難、紛失
まとめ:利用シーンの広さを活用する
楽天Edyは、クレジットカードでのチャージで利用額の0.5%~1.2%がポイントとして貯まり、利用時にも更に0.5%相当がポイントとして貯まります。
また、その利用シーンの広さから、普段の生活上の支出を楽天Edyに置き換えられるため、ポイントを無理なく多く貯められるのが最大のメリットです。
複数の電子マネーやクレジットカードを使い分けると、どうしてもポイントが分散しがちで節約に繋がりにくいのですが、楽天Edyなら利用額のボリュームが期待できるため、計画的に節約できるのが強み。
一枚は持っていても良い電子マネーとして、日々の利用シーンを計画的に考えつつ、うまく活用しましょう。
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ポイントだけじゃない、電子マネーのお得なメリットと真価
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